冨士御室浅間神社の基本情報
詳細情報
行き方
河口湖から湖畔周遊レトロバスで 10分 冨士室浅間神社 下車 中央自動車道 河口湖I.C.より 車で12分
御朱印
あり真ん中に冨士御室と書かれ、富士山最古宮の印、社
文化財
勝山記、武田晴信(信玄)願文2通、古文書23通(山梨県指定文化財) 武田不動明王(木像)、聖徳太子(木像)、角行(鋳物)(富士河口湖指定文化財)
御由緒
文武天皇3年(699年)に藤原義忠によって霊山富士二合目に奉斉されたと伝えられる。 その後708(和銅1)年に祭場の形を造り、720(養老4)、807(大同2)年に雨屋、社殿を創建された。 富士噴火のため焼失したが、その後、しばしば再興、増設された。社名の「御室」は、かつて祭祀を石柱をめぐらせた中で執り行っていたことによるものである。 天徳2年(958年)には、村上天皇により、氏子の祭祀の利便のため河口湖の南岸に里宮が創建された。中世には修験道、近世には富士講と結びついて発展した。特に戦国時代には甲斐武田家三代に渡り崇敬を受け、武田信玄公直筆の安産祈願文を始め、多数の古文書が今も保管されている。現在の本殿は、慶長17年(1612年)に徳川家の家臣の鳥居成次によって建てられたものである。その後4回の大改修を経て、昭和48年(1973年)に富士山二合目から里宮に移築された。構造は、一間社母屋造り、向拝唐破風造りで、屋根は檜皮茸形銅板茸きであり、桃山時代の特徴をもっている。国の重要文化財に指定されている。 平成23年2月、二合目本宮境内地、並びに里宮境内地が『史跡富士山』に指定される
冨士御室浅間神社へのアクセス
行き方
河口湖から湖畔周遊レトロバスで 10分 冨士室浅間神社 下車 中央自動車道 河口湖I.C.より 車で12分