日蓮宗総本山 身延山久遠寺の基本情報
かな
にちれんしゅうそうほんざん みのぶさん くおんじ
詳細情報
かな
にちれんしゅうそうほんざん みのぶさん くおんじ
参拝時間
三門から石段を上がると1時間以上(見所が多い)
開山・開基
日蓮聖人によって開かれたお寺で日蓮宗の総本山です。
文化財
久遠寺には数多くの経典や典籍・書籍、聖教や古文書類(身延山文書)が所蔵されており、「身延文庫」として一括され身延山宝物館に所蔵されている。身延文庫には「諸宗部」に分類されている他山・他衆により筆記・書写された典籍類も含まれている
御本尊
本尊は日蓮聖人真筆大曼荼羅本尊を木造形式にしたいわゆる立体曼荼羅で、釈迦如来像・多宝如来像・四菩薩像・不動明王像・愛染明王像・四天王像・普賢菩薩像・文殊師利菩薩像・日蓮大聖人坐像などからなっている。
御由緒
文永11年(1274年)、甲斐国波木井(はきい)郷の地頭南部六郎実長(波木井実長)が、佐渡での流刑を終えて鎌倉に戻った日蓮を招き西谷の地に草庵を構え、法華経の読誦・広宣流布及び弟子信徒の教化育成、更には日本に迫る蒙古軍の退散、国土安穏を祈念した。