明浄寺別院の基本情報
詳細情報
御由緒
~HPより~ 当山は山梨県南巨摩郡の七面山の麓にある日蓮宗の宿坊です。 七面山とは日蓮宗総本山である身延山久遠寺の西方・裏鬼門に位置し、古来より法華経の根本道場である身延山を守護する霊山として信仰されています。 宿坊とは寺院や霊蹟に参詣される僧侶や参拝者の為に作られた休憩・宿泊施設であり、法華の霊山である七面山の麓には昔から数多くの宿坊がありました。 その一つに蓮華坊という宿坊がありましたが、明治22年の山崩れによって一夜の内に埋没してしまいました。 その後、大阪 明浄寺の開山である明浄院日光上人が宿坊再建を志され、昭和22年に国有地であった土地の払い下げを申請され、昭和24年に表参道登詣口付近に明浄院(正式名称 明浄寺別院)を建立されました。 その後も大雨・台風等の自然災害によって宿坊が半壊するといった苦難もありましたが、多くの方のお力添えによって再建する事ができました。 七面山は様々な悩みや苦しみから解放される為に自分自身を見つめ直す修行の場であるだけでなく、緑豊かな大自然に包まれ、一年を通じて四季の移ろいを感じさせてくれます。 また天候に恵まれれば、七面山頂上付近より富士山の方向に美しいご来光を拝することができる素晴らしい所です。 当宿坊では日蓮宗檀信徒に限らず、ご友人やご家族で登詣される方や学生サークルや社会人コミュニティの活動の一環として団体で登詣される方などの休憩・宿泊としてもご利用頂いています。 ホテルや旅館と同じようなサービスは出来ませんが、皆様が心穏やかに七面山に登詣して頂く為のお手伝いを一生懸命させて頂きます。お参りの際には、ぜひ当宿坊へお立ち寄りください。心よりお待ちしています。