静仙院の基本情報
詳細情報
文化財
薬師如来像 昭和41(1966)年6月 町文化財指定 木喰上人作
御由緒
正和3年(1314)鎌倉相模守貞時公観音菩薩の霊感を信じて禅寺を建立し、金松山静仙護国禅院最勝園寺と号し、観音菩薩を本尊とする。なお薬師虚空蔵、地蔵の三尊を各寺に安置し、熊野権現を祭祀して、山門および一郷の鎮守と称して仏法興隆国家盛寧を祈った。茶湯料として田地若干を寄進せられ、創立は応長元年(1311)10月26日、開山は増穂町南明寺七世林桂恵岳大和尚にして開基は帯金刑部信継公である。 堂宇は本堂・庫裏・経蔵・総門・東司鎮守堂・十王堂・鐘撞堂などで、宝物に本尊観音像行基の作。薬師如来木喰上人の作等がある。
札所
甲斐八十八ヶ所第31番 甲州河内三十三所第21番