常福寺の基本情報
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文化財
常福寺のオハツキイチョウ(身延町指定天然記念物)
歴史
歴史[編集] この節の加筆が望まれています。 真言宗の僧浄蓮房(のちの日乗)が日伝(身延山久遠寺13世)に師事して日蓮宗に改宗した。 天文5年(1535年)荒町東から堂宇を現在地に移転した。現在の本堂は昭和24年(1949年)に再建されたもの。
御由緒
~身延町誌より~ 下山の荒町に在り、当初は真言宗であったが、その頃のことは今詳(つまびらか)でない。開山日乗上人は、真言宗の僧で浄蓮房と号していたが、後に改宗して、身延山13代日伝上人に師事し、日蓮宗の教義を学び、日乗の名を賜わった。 天文5年(1535)檀越と謀り、当時荒町東にあった堂宇を現在の地に移転し、以来法灯相伝えて現に第27代を数える。 なお、同寺に本尊のほかに俗称「杵地蔵」と呼ばれる石仏を始め、開山日乗上人感得の大黒天尊像などが安置され、また境内には樹齢400年というお葉付き銀杏の樹がある。 旧身延山久遠寺末。鏡師法縁。
引用元情報
「常福寺 (山梨県身延町)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%B8%B8%E7%A6%8F%E5%AF%BA%20(%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E7%9C%8C%E8%BA%AB%E5%BB%B6%E7%94%BA)&oldid=88105375
概要
常福寺(じょうふくじ)は、山梨県南巨摩郡身延町下山にある日蓮宗の寺院。山号は正喜山。旧本山は総本山身延山久遠寺、鏡師法縁。 境内に生育する常福寺のオハツキイチョウは樹齢700年と言われる身延町指定天然記念物で、毎年11月中旬頃から見ごろを迎える。 杵地蔵と呼ばれる石仏の他、開山の日乗が感得した大黒天像などを祀る。 境内には小沢一仙(伊豆出身の彫刻師で慶応4年(1868年)に起きた偽勅使事件に加担した)の墓所がある。