出羽月山湯殿山摂社岩根沢三神社(三山神社)の基本情報
かな
いではがっさんゆどのさんせっしゃいわねざわさんじんじゃ
詳細情報
かな
いではがっさんゆどのさんせっしゃいわねざわさんじんじゃ
歴史
歴史[編集] 日月寺は、嘉慶元年(1387年)、清亮の開基とされる。修験道では月山の登拝口として重視されるとともに、月山神社の別当寺として篤く信仰された。月山の祭神である月読神の本地仏として、阿弥陀如来への信仰も篤かった。 当初は真言宗であったが、江戸時代初期に、羽黒山寂光寺(現出羽神社)の天宥上人が、当時徳川家に保護されていた天台宗に注目して改宗したのに併せて、日月寺も同宗に改宗、輪王寺の直末寺となった。 天宥上人は日月寺の出身であったため、湯殿山派諸寺が江戸期の改宗に関わる騒動以降、寂光寺との対立が絶えなかったのに対し、羽黒山と月山は良好な関係を保った。寂光寺の僧が江戸に出かける際は...Wikipediaで続きを読む
御祭神
《主》月読命,稲倉魂命,大己貴命,少彦名命,大山祇命
引用元情報
「岩根沢三山神社」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%B2%A9%E6%A0%B9%E6%B2%A2%E4%B8%89%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=86556219
概要
岩根沢三山神社(いわねさわさんざんじんじゃ)は、山形県西村山郡西川町岩根沢にある神社である。正式社号は「月山神社出羽神社湯殿山神社摂社 月山出羽湯殿山三神社(旧日月寺)」、通称「岩根沢三山神社」である。出羽三山の羽黒山山頂にある、出羽三山神社が管理しており、出羽三山神社岩根沢社務所とも呼ばれている。もとは長耀山日月寺という天台宗寺院であり、月山神社の別当寺であった。旧社格は無格社。
行事
祭事[編集] 9月の第二週日曜日に例大祭が行われる。この際、岩根沢三山神社や要害神社で、「岩根沢三山神社太々神楽」が奉納される。この神楽は、神仏分離で、岩根沢三山神社となったことを記念し、福島県伊達郡から伝えられた里神楽であると言われており、山形県では珍しい出雲流神楽である。 演目は、大延舞(大山祇命)、大国舞(大国主命)、宇賀舞(稲倉魂命)など多くのものがある。特に、白いキツネの面を付け、軽妙に舞う宇賀舞では、舞の後段で、菓子を観客や参加者に撒き、観客は手を広げて菓子を受け取ろうとするなど、観客と一体になり繰り広げられ、人気が高い。