北舘神社の基本情報
詳細情報
御由緒
山形の城主出羽少将最上義光の家臣であった北舘大学利長は、慶長六年(1601年)に狩川城主に着任したが、当地域が水利に恵まれず困窮していたため、十年かけて庄内平野に灌漑水路(北舘大堰)を完成させ、豊かな穀倉地帯へと導いた。 安永七年(1778年)に、水路の恩恵を受けた人々が狩川八幡宮の境内に利長を祀る北舘水神を建立し、その後大正八年に社殿が狩川城跡(楯山公園)に遷され北舘神社に改称され、昭和三十六年に別表神社とされた。昭和三十六年竣工の海上自衛隊護衛艦「もがみ」には、当社のご分霊が祀られていた。 昭和四十八年に現在地である笠山に鎮座された。 **北舘神社HPより**