せいがんとじ

青岸渡寺


和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
参拝時間:5:00〜16:00/三重塔:8:30〜16:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

青岸渡寺の基本情報



名称
青岸渡寺
かな
せいがんとじ

詳細情報

名称
青岸渡寺
かな
せいがんとじ
都道府県
和歌山
住所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
行き方
紀伊勝浦駅から熊野交通路線バス「那智山行き」で、約30分、終点バス停下車、徒歩15分(石段が続く)
公開時間
参拝時間:5:00〜16:00/三重塔:8:30〜16:00
参拝料
境内無料、三重塔300円
御朱印
あり真ん中に普照殿、左に那智山と書かれ、右上に西国
御朱印帳
あり
宗旨・宗派
天台宗
山号
那智山
開山・開基
裸形上人
創建時代
仁徳天皇時代(313〜399)
御本尊
如意輪観世音菩薩
御由緒
その開基は仁徳帝の頃(4世紀)、印度天竺の僧、裸形上人が那智大滝において修行を積みその暁に瀧壷で八寸の観音菩薩を感得し、ここに草庵を営んで安置したのが最初です。  その後、200年推古天皇の頃、大和の生佛上人が来山し、前述の話を聞き一丈(3m)の如意輪観世音を彫み、裸形上人が感得した八寸の観音菩薩を胸佛に納め勅願所として正式に本堂が建立されたのです。  平安朝中期から鎌倉時代は、「蟻の熊野詣」といわれ、熊野三山の信仰が盛んになり、この時、65代花山法皇が三年間山中に参籠され那智山を一番にして近畿各地の三十三観音様を巡拝されましたので、西国第一番礼所となりました。  現在の本堂は、織田信長南征の兵火にかかり、天正18年(1590)豊臣秀吉によって再建され、桃山時代の建築をとどめ紀南で一番古い国指定の重要文化財建造物で、この堂の高さは18mで、大滝の落口の高さと同じであるといわれています。  青岸渡寺尊勝院は、那智山開山の裸形上人像と如来像を安置。中世以降は天皇、皇族の熊野詣での宿泊所にあてられていました。不開門は同院の入り口にある唐破風の四脚門で有名。なお、大正7年に那智の滝参道口・沽池と呼ばれるところから発掘された、飛鳥・白鳳時代から鎌倉時代初期にかけての熊野信仰を知る貴重な那智経塚出土品のうち、白鳳、奈良時代の観音菩薩立像、また藤原時代後期の金剛界三昧耶形(曼荼羅を立体的に表現)が国指定重文になっています。境内からは那智の滝、那智原始林、太平洋の眺めもよく、鎌倉時代の重文・宝篋印塔(4.3m)や梵鐘があります
札所
西国三十三箇所観音霊場第1番札所 神仏霊場巡拝の道・第2番 東海近畿地蔵霊場特別札所 東海白寿三十三観音特別札所 熊野曼陀羅三十三ヶ所霊場第19番札所
体験
世界遺産重要文化財札所・七福神巡り

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