田無神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《主》大己貴命,国内諸神,《合》応神天皇,猿田彦大神,八衢比古命,八衢比売命,須佐之男命,倉稲魂命,大鳥大神,尉殿大権現
御由緒
尉殿大権現 田無神社 由緒記 田無神社の創立は遠く不詳です。本宮はすでに正応年間(鎌倉期、十三世紀)に谷戸の宮山に鎮座し、尉殿大権現(尉殿権現社)と呼ばれていました。時代は下り、徳川家康が江戸幕府を開くにおよび、当神社は元和八年(1622年)に上保谷に分祀し(尉殿神社)、さらに寛文十年(1670年)に現在の地に遷座したのです。当神社は明治五年(1872年)に田無神社と改称し、現在に至っております。 御祭神の尉殿大権現(級津彦命、級戸辺命)はすべての命の源である水と、よろずの災いを祓う風を司る豊穣と除災の守護神でその御姿は金龍神として顕現いたします。金龍神は境内の東西南北にお祀りされている青龍神、白龍神、赤龍神、黒龍神の中心となり、五龍神として、その御神威をいや高めに高め、あらゆる災難、悪しき方位の障りを祓い除けて下さいます。 田無神社には大国主命も主祭神としてお祀りされております。大国主命は、厄除、商売繁盛、学業成就、病気平癒、縁結び、国土開発の神様で、世に福の神と呼ばれ、その御神徳の高さ、ご慈愛の深さは計り知れません。 また田無神社本殿には、須佐之男命(厄除、病気平癒、子育ての神)、猿田彦命、八街比古命、八街比売命(交通安全の神様)、日本武尊命、大鳥大神(開運、商売繁昌の神様)、応神天皇(外国文化を導く神様)さらに御神徳の高いすべての神様をお祀りしてあります。