神明神社の基本情報
詳細情報
御由緒
社 号:神明神社 住 所:八王子市上柚木405 主祭神:天照大神・稲倉魂命・猿田彦命 境内社:権現神社、秋葉神社 境内掲示の由緒: 『創建の年代は詳らかでないが、嘉永7年 (1854)に再建し、伊藤氏の一族の守護神 である相殿に奉斎せる稲荷大神は中山氏、 渋谷氏の両氏の守護神で、又日枝大神は 高麗氏の一族の守護神を明治5年(1872) に合祀したのである。』 ※なお境内掲示の寛永は嘉永の間違いと 推測される。 (灯籠より推測されるその他の祭神) 灯 籠: ・神明宮 ・太神宮・山神宮 (文政十三年(1830年)) /伊藤氏の一族(天照大神、 国常立尊、豊受大神、大山咋神) ・山王宮(日枝) (天保十一年(1840年)) /高麗氏の一族(猿田彦命、 国常立尊、大己貴神、大山咋神) ・稲荷宮・御嶽宮 (嘉永二年(1849年)) /中山氏・渋谷氏の一族(稲倉魂命、 国常立尊、大己貴命、少彦名命) 『新編武蔵風土記稿』 創建:元文五年(1740年)十二月 社地:凡十五間に八間、社に覆屋あり。 『東京都神社名鑑』 通称:神明さま 例大祭:9月7日 社殿:本殿(木造流造)、幣殿・拝殿(木造) 境内地:19734㎡(598坪) 境内建物:神楽殿(木造) 社宝類:灯籠2対(嘉永二年、文政十三年) 由緒:棟札数枚存在するが判読不明。 『八王子辞典』 例祭日:9月7日 社宝:神像1躰、仏像1躰、棟札3枚。 『武蔵国多摩郡と由木の里の昔語り』 上柚木の上郷地区の鎮守社、古代の氏神の雰囲気を残しており、創建は風土記稿の記録した棟札の元文五年(江戸時代、西暦1740年、皇紀2400年)より、はるかに古いと推測される。 上柚木は上郷(神明)・中郷(中央)・下郷に分かれており、神明神社は上郷(神明)の鎮守社で、中郷(中央)・下郷は愛宕神社が鎮守社。