東京羽田 穴守稲荷神社の基本情報
詳細情報
アクセス
目次 1 アクセス 1.1 鉄道 1.2 道路 1.3 開門・閉門時間 1.4 周辺の名所旧跡 アクセス[編集] 鉄道[編集] 京浜急行電鉄 空港線 KK14穴守稲荷駅より徒歩3分。 KK15天空橋駅より徒歩5分。 東京モノレール 羽田空港線 MO07天空橋駅より徒歩5分。 道路[編集] 首都高速道路1号羽田線・横羽線 羽田出入口 首都高速道路湾岸線 湾岸環八出入口 参拝者用無料駐車場あり 開門・閉門時間[編集] 参拝:24時間(奥之宮のみ、6:00頃〜16:30頃) 祈祷:9:00~16:00 神符守札・御朱印:8:30~17:00 周辺の名所旧跡[編集] 羽田水神社・玉...Wikipediaで続きを読む
行き方
京浜急行空港線「穴守稲荷駅」より徒歩3分 京浜急行空港線・東京モノレール線「天空橋駅」より徒歩5分
公開時間
参拝:24時間(奥之宮のみ、6:00頃~16:30頃) 祈祷:9:00~16:00 神符守札・御朱印:8:30~17:00
御朱印
あり通常御朱印として、御本社・奥之宮・稲荷山の3社
歴史
目次 1 由緒 1.1 江戸時代 1.2 明治から終戦まで 1.3 強制遷座と戦後復興 1.4 本殿・拝殿の再建 1.5 社殿再建後から現在 由緒[編集] 「鈴木新田 (大田区)」、「羽田空港 (大田区)」、「羽田町」、「京急空港線」、および「東京国際空港」も参照 江戸時代[編集] 穴守稲荷神社の本来の鎮座地は、現海老取川の東側で今の羽田空港一丁目・二丁目付近にあたる鈴木新田である。その地は、元禄・天明の頃には葦が一面に密生した干潟であった[1]。 当時の羽田一帯は、江戸近郊の漁師町として栄えていたが、武蔵国荏原郡羽田猟師町で代々名主をしていた鈴木彌五右衛門という人物がいた...Wikipediaで続きを読む
御由緒
羽田の地は古くから漁師町として栄えてきた場所でした。現在の羽田空港に当たる場所は、要島と呼ばれ、江戸時代中期から埋め立てが進められ、新田開発が行われてきました。しかし、場所柄東京湾の高潮や多摩川の氾濫による水害に長い間悩まされてきました。やがて江戸時代後期(文化文政期)に堤防の守り神として、稲荷大神を小さな祠に祀ったところ、その後は全く水害に遭わなくなり、一帯は良質な田園地帯となりました。そこで「風波が堤防に作った穴の害より、田畑を守り給ふ稲荷大神」という意味から、改めてその祠に穴守稲荷大神という御名を捧げました。これが穴守稲荷神社の始まりです。 明治以降は、堤防から現在の羽田空港B滑走路南端の滑走路番号付近に遷座し、東京や横浜の稲荷信仰の中心地として「関東一流祠」とも称され、関東近辺のみならず、日本全国更には台湾やハワイ、アメリカ本土にまで講社や分社が創られる程に崇敬を集めました。当時「ねがひごと かならずかなふ 穴守の いなりの神よ いかに尊き」という和歌が詠まれたり、古くから伝わる民謡の羽田節の一節にも「羽田ではやる お穴さま 朝参り 晩には 利益授かる」と残されている事からも伺えます。 参道には、奉納された灯籠や狐像、幟旗が林立し、特に鳥居は4万6796基にも上り、数百メートルに亘ってトンネル状に連なり「雨の日にその鳥居の下に入れば濡れぬ」とまで言われる程の隆盛ぶりでした。現在、千本鳥居で有名な伏見の稲荷山が約1万基と云われているので、如何にその数が多いかが分かります。尚、京急電鉄大鳥居駅もかつて穴守稲荷神社の大鳥居があったことに由来します。 更には、元々羽田一帯が好漁場であったり、神社周辺に鉱泉が見つかった事から、一帯には旅館や料亭、土産物屋が立ち並び、遊園地・海水浴場・潮干狩場・競馬場も開かれ、戦前の東京を代表する観光地の一つとなりました。その繁栄ぶりを見て、明治35年(1902年)に京浜電気鉄道(現在の京浜急行電鉄)は、現在の京急蒲田駅から支線を伸ばし、日本初『神社』参詣者輸送の為の『電気鉄道』である京浜電鉄穴守線を開業しました。それが現在の京急電鉄空港線です。また、昭和6年(1931年)には神社北側の海域が埋め立てられ、東京飛行場(現在の東京国際空港)が開業しました。 しかし、終戦後の昭和20年(1945年)9月21日、東京飛行場を軍事基地として拡張する為、連合国軍より、氏子地域であった現在の羽田空港一・二丁目に相当する羽田穴守町・羽田江戸見町・羽田鈴木町の三か町内約1200世帯、約3000名の氏子共々48時間以内の強制退去命令が下されました。 多くの氏子が着の身着のままで退去させられる中、神社も施設や宝物類はほぼ全て放棄させられ、現在地(羽田5丁目)へ強制的に遷座となる憂き目に遭いました。かつて4万6797基あった朱の鳥居も、ただ1基の大鳥居だけ残して取り壊されました。この鳥居は、現在でも京急電鉄・東京モノレール天空橋駅近くに旧穴守稲荷神社大鳥居として残っており、かつての繁栄と強制退去の歴史を今に伝える貴重な遺産として、大切にされています。(現在、国土交通省管理下) その後、羽田地域は空港城下町として栄え、神社も多くの崇敬者のご支援によって復興を果たしました。また、現在の羽田空港に当たる一帯の守り神であった故実から、空港関係における安全祈願の神社として、航空関係者や旅行者から崇敬を得ており、旧羽田空港ターミナルビル内には、羽田航空神社とならんで穴守稲荷の分社が祀られていました。現在は空港内に祀られていた「穴守稲荷分社」は「航空稲荷」として神社境内に、そして「羽田航空神社」は第1ターミナルビル内へと遷座し、いずれも今に至るまで穴守稲荷の神職によって神事が執り行われています。 令和2年(2020年)春には、大規模な境内整備工事が竣工し、境内の様子が一新され、総本宮である伏見の御山を模した稲荷山や空港にあった大水瓶で作られた東京随一の大きさを誇る水琴窟が新たに完成しました。 また、午後南風の際には大空へ飛び立つ飛行機を境内より目近に見る事が出来ます。 こうして苦難の歴史を歩みつつも、現在は東京を代表する稲荷神社として、稲荷信仰を集めると同時に、羽田空港関係の航空業界・物流業界・建設業界・宿泊業界等からも、広く崇敬を集めています。
引用元情報
「穴守稲荷神社」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%A9%B4%E5%AE%88%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=89528724
概要
穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)は、東京都大田区羽田五丁目2番7号にある稲荷神社である。祭神は豊受姫命。東京を代表する稲荷神社であるとともに、現在の羽田空港にあたる地域の氏神という歴史と最も空港に近い神社という立地から、航空安全や旅行安全の神社としても知られている。
体験
祈祷おみくじお祓いお宮参り絵馬結婚式七五三御朱印お守り祭り人形供養アニメなどサブカル花手水
東京羽田 穴守稲荷神社へのアクセス
アクセス
目次 1 アクセス 1.1 鉄道 1.2 道路 1.3 開門・閉門時間 1.4 周辺の名所旧跡 アクセス[編集] 鉄道[編集] 京浜急行電鉄 空港線 KK14穴守稲荷駅より徒歩3分。 KK15天空橋駅より徒歩5分。 東京モノレール 羽田空港線 MO07天空橋駅より徒歩5分。 道路[編集] 首都高速道路1号羽田線・横羽線 羽田出入口 首都高速道路湾岸線 湾岸環八出入口 参拝者用無料駐車場あり 開門・閉門時間[編集] 参拝:24時間(奥之宮のみ、6:00頃〜16:30頃) 祈祷:9:00~16:00 神符守札・御朱印:8:30~17:00 周辺の名所旧跡[編集] 羽田水神社・玉...Wikipediaで続きを読む
行き方
京浜急行空港線「穴守稲荷駅」より徒歩3分 京浜急行空港線・東京モノレール線「天空橋駅」より徒歩5分