長栄堂(池上本門寺内)の基本情報
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御由緒
当山の守護神として安置し奉る長栄大威徳天は、その昔高祖日蓮大菩薩、佐渡島御配流中、塚原三昧堂にて日夜法華経御読誦の折柄、初めて白髪の翁と現れ、法華経の行者を守護し別て海上安全諸縁吉祥の守護を成さんと誓い給い、高祖御生涯の間影身に添いて守護し、神変不思議の通力を現じ給う。 高祖当山にて入滅の後は長栄山の名の如く長栄大威徳天と仰がれ永く此の山に留まって末法萬年の末までも法華経の信者行者を守護すべしとて無料の神力を以って済度し給える尊神なり。 それば今日に至るまで威徳いよいよ広大にして一山益々栄え信仰帰依の人々を守護利益を蒙らずということなし