鳩森八幡神社の基本情報
詳細情報
行き方
『千駄ヶ谷』より徒歩5分 『国立競技場』より徒歩5分 『北参道』より徒歩5分
御由緒
『江戸名所図会』によると、「往昔、此地深林の中に、時として瑞雲現じける。又或時、碧空より白雲降りて雲上に散ず。村民怪しむで彼の林の下に至るに、忽然として、白鳩数多、西をさして飛び去れり。依って此の霊瑞を称し、小祠を営み名づけて鳩森(はとのもり)と云ふ。貞観二年(860)、慈覚大師東国遊化の頃、村民等大師に、鳩森の神体を乞い求む。依って宇佐八幡宮、城州鳩の嶺に移り給う古に思いて、神功皇后、応神天皇、春日明神等の尊体を作り添えて、正八幡宮と崇め給う」とあります。この霊瑞によって当社を鳩森「はとのもり」と称しました。従って「鳩森」と書いても「の」を入れて読むのが正式です。 貞観二年に慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途次、村民の懇請によって、山城国岩清水(男山ともいう)八幡宮に宇佐八幡宮を遷座し給うた故事にのっとり、神功皇后・応神天皇・春日明神等の御尊像を作り添えて、正八幡宮として崇敬奉ったと伝えています。 この伝説によれば、当社の縁起は貞観二年(860年)ですので、現今より約千百年以上前の創建となります。境内は多くのの木々に抱かれ、四季折々に多くの人びとの憩いの社として、親しまれています。
鳩森八幡神社へのアクセス
行き方
『千駄ヶ谷』より徒歩5分 『国立競技場』より徒歩5分 『北参道』より徒歩5分