八雲氷川神社の基本情報
詳細情報
御由緒
旧衾村の鎮守で、祭神は素盞嗚尊、稲田姫命、大己貴命の3柱です。 創建の年代は詳らかではありませんが、内陣に文化14年(1817)奉納の記載があり、また社殿の改築が安政2年(1855)に行われているところからみて、かなり古いことがわかります。 祭礼は、毎年1月、5月、9月に行われますが、特に9月には神楽殿で素盞嗚尊の”八岐の大蛇退治の物語”を表現している「剣の舞」が奉納されます。 約200年の昔から伝わる古式豊かな舞で、太鼓、笛、大拍子に合わせて、一人の人が舞う美しいものです。 この神社は昔から「癪封じの神」として広く信仰され、遠く下総や相模からも参詣人がつめかけ、栄えた神社です。