真光寺の基本情報
詳細情報
御由緒
明治33年の火災により創建年代は不詳ながら、新編武蔵風土記稿(文政11年 1828年)に「同宗(新義真言宗)稲付村普門院末、隆照山桂徳院と号す。本尊勢至」とあります。 また、武江年表に「安永7年六月二十三日より多田薬師内にて武州十条村真光寺正観音光智法印像開扉」と出開帳の記録、そして武蔵演路(寛政期1789~1801年)には、「真光寺 十条村 開山弘智法師 本尊観世音弘法大師作」とあるように、真光寺は、江戸時代中期には存在し、活動していました。 武蔵演路(寛政期 1789~1801年)に「真光寺 十条村 開山弘智法師 本尊観世音弘法大師作」とあるように、開山が弘智法師(1290~1363年)なら真光寺は南北朝時代には建立されていたと言えるでしょう。
札所
「豊島八十八か所霊場」29番札所 「北豊島三十三か所霊場」16番札所