林稲荷神社(市杵島神社飛び地境内社)の基本情報
詳細情報
御由緒
(練馬区教育委員会の掲示板より) 本社の創建は「縁起」によると、「この地は江戸時代から将軍家の直轄地であり、御(於)林と呼ばれる地であった。ある年、干ばつが続いて、村人が御林の樹木を売って生活の資としてしまった。その管理をしていた百姓仁左衛門が困っていたところ夢枕に祭神が現れ、湧き水の場所を知らせた。村人七人で掘ったところ清水が湧き出て生活が安定した。そこで当社を創建したという。創建は寛文年間(一六六一 ~七三)の頃と考えられる」とある。昭和十四年、区画整理により社地を拡げ、石段などを整備。現在の社殿、鳥居などは平成十一年に改築されたものである