出世稲荷神社の基本情報
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御由緒
出世稲荷神社縁起(誤字含め原文のまま) 由緒 五穀の守護神であると、ともに衣食住の守り神であったため、江戸時代に於いては、農家は勿論商家に於いても広く屋敷神としておまつりされていた。 沿革 当社の創建年代は、詳らかでないが嘉永七年版の地図によると、今の空蝉橋の袂あたりに記載されている。明治三十六年山手線大塚駅が完成し、後貨物線の拡張工事に伴い大正初期に現在地に遷されたものである。 当時は枝ぶりのよい赤松の大木があったが工事の為伐採されてしまった。『夏ともなれば蝉の抜け殻が数多く、みられたので、のち橋の名を空蝉橋(ウツセミバシ)と名ずけられた』と古老たちは話している。 第二次大戦にて焼失、北口睦の篤信の方々により復興維持されてきたが、老朽化してきたので、平成七年十一月社殿を改築併せて外塀工事も完工した。