おんせんざん あんらくじ

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)


徳島県板野郡上板町引野寺の西北8
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)の基本情報



名称
温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)
かな
おんせんざん あんらくじ

詳細情報

名称
温泉山 安楽寺(四国霊場第六番札所)
かな
おんせんざん あんらくじ
都道府県
徳島
住所
徳島県板野郡上板町引野寺の西北8
行き方
徳島バス 鍛冶屋原線・石井上板線 「東原」下車 (0.6km) 5【地蔵寺】より (自家用車)約15分 約5km (徒歩)約1時間15分 約5.3km 7【十楽寺】より (自家用車)約5分 約1km (徒歩)約15分 約1km
公開時間
7:00~17:00
参拝料
なし
お手洗い
駐車場と境内にあり
御朱印
あり真ん中に薬師如来、左下に安楽寺と書かれ、右上に
御朱印帳
あり
宗旨・宗派
高野山真言宗
山号
温泉山(おんせんざん)
院号
瑠璃光院(るりこういん)
開山・開基
弘法大師
創建時代
弘仁6年(815)
文化財
安楽寺方丈(登録有形文化財) 古文書 丸山徳弥の文書、古文書 駅路寺、板額(上板町指定有形文化財)
御本尊
本尊 薬師如来
御由緒
『四國禮霊場記』(元禄2年=1689)には「医王の神化を人みな仰ぎ寺院繁栄に至り、十二宇門甍を接し鈴鐘のひびき絶える時なし…」と記され、その昔は阿讃の山麓から現在地まで寺域が点在し、戦国時代の兵火や明治維新の神仏分離令を経て現在に至っている。 ここ引野村には古くから温泉があり、安楽寺は弘法大師によって温泉湯治の利益が伝えられた旧跡で、山号は温泉山とされた。(現在も大師堂前から温泉が湧き出ている。) 桃山時代に阿波藩祖・蜂須賀家政公が「駅路寺」と定め、四国遍路や旅人の宿泊、茶湯接待の施設を置いた。その記録である「駅路寺文書」(慶長3年=1598)が今も残されており、宿坊は以来400年の歴史を有する。藩政時代は山門に蜂須賀家の家紋が入った雪洞が許され、寺域は殺生禁断とされた。茅葺き屋根の方丈は、250年前に蜂須賀公により寄進され、質素ながら堂々とした木造建築である。 愛知県尾西市の水谷しづさん(当時49歳)は、脊髄カリエスの難病にかかり床についていた。当寺の住職は、夫の繁治氏に病床で苦しむしづさんを伴い、四国遍路をすすめた。二人は遍路の旅を決行した。ところが不思議にも巡礼の途中に、しづさんの難病が快癒した。現在の本尊・薬師如来像は、その報恩のために奉納されたもので、43センチほどの古来の本尊は胎内仏として納められている。昭和37年のことである。 安楽寺には、運慶・快慶の流れをくむ慶派の京都大仏師・松本明慶師(1945〜)が無名時代から彫り続けた仏像六十体が各御堂に祀られている。大師堂の弘法大師像はじめ、愛染明王、不動明王などである。また、性霊殿には胎蔵曼荼羅・金剛界曼荼羅がかけられ、石の壁には「五筆和尚」と称された弘法大師のさまざまな筆法の書が刻まれている。
札所
四国八十八箇所第6番 阿波北嶺薬師霊場第2番
体験
祈祷おみくじ絵馬仏像御朱印宿坊お守り武将・サムライ札所・七福神巡り除夜の鐘伝説法話

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