おんざんじ

恩山寺


徳島県小松島市田野町字恩山寺谷40
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

恩山寺の基本情報



名称
恩山寺
かな
おんざんじ

詳細情報

名称
恩山寺
かな
おんざんじ
都道府県
徳島
住所
徳島県小松島市田野町字恩山寺谷40
行き方
徳島バス 立江線「恩山寺前」下車 (0.9km) 17【井戸寺】より (自家用車)約1時間 約14km (徒歩)約4時間20分 約19km 19【立江寺】より (自家用車)約15分 約5km (徒歩)約1時間 約4km
公開時間
7:00~17:00
お手洗い
境内入口手前左側
御朱印
あり
宗旨・宗派
高野山真言宗
山号
母養山(ぼようざん)
院号
宝樹院(ほうじゅいん)
開山・開基
行基菩薩
創建時代
天平年間(729〜749)
文化財
恩山寺ビランジュ(県指定天然記念物) 阿波遍路道 恩山寺道、阿波遍路道 立江寺道(国の史跡)
御本尊
薬師如来
御由緒
小松島市郊外の小高い山の樹林が心地よい、県指定の風致地区にある。縁起をたどると、創建は聖武天皇(在位724〜49)の勅願により、行基菩薩が草創して、当時は「大日山福生院密厳寺」と号した。本尊には行基菩薩が薬師如来像を彫造して安置し、災厄悪疫を救う女人禁制の道場であった。十九番霊場に向かって下る「花折り坂」という坂から上には、女性が入ることは許されていなかったのである。延暦年間(782〜806)になって、弘法大師がこの寺で修行をしていたころという。大師の生母・玉依御前が讃岐の善通寺から訪ねてきた。だが、寺は女人禁制、大師は山門近くの瀧にうたれて7日間の秘法を修し、女人解禁の祈願を成就して母君を迎えることができた。 やがて母君は剃髪をして、その髪を奉納されたので、大師は山号寺名を「母養山恩山寺」と改め、自像を彫造して安置され「我が願いは末世薄福の衆生の難厄を除かん」と誓われた。弘仁5年(814)ころのことと伝えられる。 寺は「天正の兵火」で焼失しているが、江戸時代になって阿波藩主の庇護をうけて繁栄し、現在の本堂や大師堂は文化、文政年間(1804〜30)ころに建立された由緒ある建造物である。境内には玉依御前を祀る小堂があり、母君に孝養をつくして、大師が植樹した「びらんじゅ」は、県の天然記念物にもなっている。母君を慕いつくした大師のこころが、いまも宿っているような寺である。
札所
四国八十八箇所第18番
体験
御朱印札所・七福神巡り

バナー


参拝堂について
2017年4月に公開した神社お寺の投稿サイト「参拝堂」は、お陰様で月間450万ページビューを超え、毎月100万人以上の神社寺院・御朱印ファンが集うサイトになりました。
公式神社も880件を超え、神職様僧侶様にもご愛用いただいております。
「参拝堂」は「100年後にも感謝される事業」という理念を掲げた株式会社●●●●が運営しています。