たつえじ

立江寺


徳島県小松島市立江町字若松13
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

立江寺の基本情報



名称
立江寺
かな
たつえじ

詳細情報

名称
立江寺
かな
たつえじ
都道府県
徳島
住所
徳島県小松島市立江町字若松13
行き方
牟岐線 立江駅下車 (0.4km) 18【恩山寺】より (自家用車)約15分 約5km (徒歩)約1時間 約4km 20【鶴林寺】より (自家用車)約30分 約14km (徒歩)約3時間30分 約14km
公開時間
7:00~17:00
お手洗い
仁王門の横
御朱印
あり
宗旨・宗派
高野山真言宗
山号
橋池山(きょうちざん)
院号
摩尼院(まにいん)
開山・開基
行基菩薩
創建時代
天平19年(747)
文化財
絹本着色釈迦三尊像(重要文化財)
御本尊
延命地蔵菩薩
御由緒
高野山真言宗の別格本山。「四国の総関所」として四国八十八ヶ所の根本道場といわれ、また「阿波の関所」としても知られる。縁起によると、聖武天皇(在位724〜49)の勅願で行基菩薩によって創建された。勅命により行基菩薩が光明皇后の安産を祈るため、念持仏として5.5センチほどの小さな黄金の「子安の地蔵さん」を彫造した。これを「延命地蔵菩薩」と名づけて本尊にし、堂塔を建立したと伝えられる。弘仁6年(815)、弘法大師が当寺を訪れ、このご本尊を拝した。大師は、あまりに小さなご本尊なので、後世になって失われる恐れがあると、自ら一刀三礼をして新たに像高1.9メートルもある大きな延命地蔵像を彫造され、その胎内に行基菩薩が彫ったご本尊を納められた。このときに寺名を「立江寺」と号した。当時は現在地より西へ400メートルほど山寄りの景勝地にあって、七堂伽藍を備えた巨刹であったといわれる。 「天正の兵火」(1575〜85)では立江寺も逃れられず、壊滅的な打撃を受けた。だが本尊だけは奇しくも難を免れている。のち、阿波初代藩主・蜂須賀家政公の篤い帰依をうけ、現在の地に移って再建された。また、昭和49年の祝融の災にもご本尊は救い出されている。昭和52年に再建された本堂の格天井画(286枚)は、東京芸術大学の教授等により花鳥風月などが描かれており、観音堂の絵天井とともに昭和の日本画を代表する文化財であると高く評価されている。寺伝の「釈迦三尊図」は、国の重要文化財指定品である。 邪悪な心を裁く関所寺の半面、「子安の地蔵尊」「立江の地蔵さん」と親しまれている。
札所
四国八十八箇所第19番 阿波七福神霊場・毘沙門天
体験
御朱印宿坊お守り重要文化財札所・七福神巡り

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