きりはたじ

切幡寺


徳島県阿波市市場町切幡字観音129
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

切幡寺の基本情報



名称
切幡寺
かな
きりはたじ

詳細情報

名称
切幡寺
かな
きりはたじ
都道府県
徳島
住所
徳島県阿波市市場町切幡字観音129
行き方
9【法輪寺】より (自家用車)約15分 約5km (徒歩)約1時間 約3.8km 11【藤井寺】より (自家用車)約35分 約12km (徒歩)約2時間20分 約9.8km
公開時間
7:00~17:00
お手洗い
山門付近駐車場にあり
御朱印
あり真ん中に千手観音、左に切幡寺と書かれ、右上に四
宗旨・宗派
高野山真言宗
山号
得度山(とくどざん)
院号
灌頂院(かんじょういん)
開山・開基
弘法大師
創建時代
弘仁年間(810〜824)
文化財
大塔(重要文化財)
御本尊
千手観世音菩薩
御由緒
切幡山の中腹、標高155メートルに境内がある。国指定重要文化財である大塔からの眺望はすばらしく、眼下には吉野川がゆったりと流れ、前方には四国山脈の雄大な山々が連なる。古く、この山麓に機を織る乙女がいた。ここで修法していた弘法大師は、結願の7日目、綻びた僧衣を繕うために布切れを所望された。乙女は、織りかけていた布を惜しげもなく切って差し出した。大師は、この厚意にたいへん感動し、「何か望みはないか」と尋ねた。乙女は、「父は都で薬子の変に関係して島流しとなり、母は身ごもっていたが、男の子が産まれればその子も咎を受ける。どうか女の子が産まれるようにと、清水の観音様に祈願し、やがてこの地に来て産まれたのが私です」といい、「亡き父母に代わり、観音様をつくってお祀りし、わたしも仏門に入って精進したい」と願いを告白した。 大師はつよく心を打たれ、さっそく千手観音像を彫造し、乙女を得度させて灌頂を授けた。乙女はたちまちのうちに即身成仏し、身体から七色の光を放ち千手観音菩薩に変身した。大師は、このことを時の嵯峨天皇に伝え、天皇の勅願により堂宇を建立して自ら彫った千手観音像を南向きに、また即身成仏した千手観音像を北向きに安置して本尊にしたと伝えられる。得度山、灌頂院、切幡寺それぞれの名称もこうした由縁による。麓は、巡礼用具店などがならぶ門前町となっている。「女人即身成仏の寺」として知られ、七色の光を放つ善女に憧れる女性からの人気が高い。
札所
四国八十八箇所第10番
体験
御朱印重要文化財札所・七福神巡り

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