鬼籠野神社の基本情報
詳細情報
御祭神
大日霊尊・金山彦命・埴安姫命・カグツチ命・ククヌチ命・ミズハノメ命・国常立命
御由緒
宝治二年(1248)八月八日神領村大粟神社の分霊を奉祀すると伝う。 中古、中一之宮大明神と称した。 神領村に在るを上一之宮、名東郡に在るを下一之宮と称する故に此の社を中一之宮と称したのであろう。 言い伝えによると、昔本村には悪鬼が住んでいて住民を悩ませた。 このことを朝廷に申し上げると、天児屋根命の末孫藤原某氏がこられて悪鬼退治をした。 こられた人々は今神社に祀る六神だという。 六神が降臨して、神の力で最後は、神社より十五も、六丁辰巳の方にある籠ケ谷に追い詰めて退治したという。