大谷寺の基本情報
詳細情報
参拝料
大人500円、中学生200円、小学生100円、団体割引あり
御朱印
あり右下に天開山、左下に大谷寺、真ん中に千手大悲殿
創建時代
不詳(奈良時代後期から平安時代初期と云われる)
文化財
⚫︎石造千手観音菩薩立像、同釈迦三尊像、同薬師三尊像、同阿弥陀三尊像(国の特別史跡及び重要文化財) ⚫︎銅鐘(県指定有形文化財) ⚫︎銅製灯篭、銅製鰐口(市指定有形文化財)
御由緒
天然の洞窟の中にすっぽりと包まれた大谷寺は、810年弘法大師による開基。本尊の大谷観音は、岩彫りの高さ4mの千手観音で、磨崖仏としては日本最古。 鎌倉時代には、二荒山神社の社務職を兼ねながら下野国宇都宮を治めた宇都宮氏の保護を受けて興隆。 その後、豊臣秀吉によって宇都宮氏が改易されると衰退したが、江戸時代になると徳川家康の側近として活躍した天海の弟子・伝海が堂宇を再建。 宝永年間にも堂宇が建立されたが、その後の火災で多くの堂宇が焼失した。
札所
⚫︎坂東三十三観音霊場 第十九番札所 ⚫︎下野七福神 弁財天