妙金寺の基本情報
詳細情報
御本尊
日蓮真筆曼荼羅(夜光の曼荼羅、鴛鴦大曼荼羅)
御由緒
むかしむかし(1265年)日蓮大聖人がこの宇都宮の地に辿り着いた時、君島備中守(きみしまびっちゅうのかみ)の館を一宿一飯を求められて来られたそうです。 その際、君島備中守の母は大聖人に帰依して弟子にして欲しいと乞い願ったところ、快く承諾をされたそうでございます。 大聖人は御本尊を2幅授け、剃髪させ、僧衣を与え、「妙金」という名前を与えられました。 後に(1307年)、君島備中守は母「妙金」が亡くなり、妙金尼菩提の為に寺を建立し、大聖人の孫弟子(九老僧)である摩訶一阿闍梨日印上人(妙金寺開山聖人)をお呼びして、開堂供養の式を営み「法光山 清光院 妙金寺」と名付けられました。 その後も第2世日静上人(足利尊氏の叔父)等が歴世を重ね、関東日蓮宗の重鎮として栄え、代々宇都宮城主の祈願寺としての役割を果たし、開基以来750年,第37世日慈まで法灯を継承しております。