日吉神社の基本情報
詳細情報
文化財
日吉神社本殿 附 棟札(1棟・7札) 延宝三年(1675)建造の一間社 春日造 柿葺で、建物全体が弁柄塗、彫刻など要所には彩色が施されています。建物規模は、桁行・梁間(けたゆき・はりま)とも7尺(2.1m)で、棟札に記載の規模が保たれています。
御由緒
本社創立年月遼遠にして詳かならすと雖も地方の大社にて社殿宏壯輪奐たり 社域二千百四十一坪平坦の地にして境内には古杉老樹蔚々蒼々として頗る高潔なり 日吉神社は、伝承によると天慶3年(940)に藤原秀郷が平将門を討伐するにあたり、近江日枝神社・日吉大社(滋賀県大津市坂本)を勧請した7社のうちの一つといわれており、江戸時代には、油田村・西沢村・下南摩村(新田村)の産土神として祀られました。