甘露寺の基本情報
詳細情報
文化財
宝篋印塔は、昭和48年(1973)小山町の文化財第1号に指定されました。 寺宝 宝篋印塔 凖提観音大幟 仇討ち如来 唐狭間(欄間)
御由緒
法雨山甘露寺は、楠木家ゆかりの菊水を寺紋とする曹洞宗の名刹です。 寺伝によると、甘露寺が菅沼のツウジハナの地に建立されたのは、嘉慶元年(1387)といわれています。この年は、南北朝統一の5年前、南北朝分裂の時代【建武2年(1335)~元中9年(1392)の57年間】の末期にあたります。開基は、大楠公楠木正成公の孫に当る、楠木正勝公と伝えられています。