おしゃもっさん (江尾 )の基本情報
詳細情報
御由緒
「おしゃもっさん」とは、おしゃもちさんがなまったもので、その語源は「お尺持ち」と言われています。「お尺」とは、昔、年貢を取り立てるために土地を検地(測量)したときに使った間竿(けんざお)や間縄(けんなわ)のことで、このお尺を持っていた人をお尺持ちと呼んでいたと思われます。 江戸時代の検地は、それは厳しいものでした。間竿や間縄を使って水田の広さをはかることを竿入(さおい)れ、縄入れと言いました。検地のための役人が村の役人を使って、厳重な検地を行いました。少しでも調査を受けずに隠している水田があると、重い罰を受けました。また、はかり間違いがあったりすると、首を切られたりすることもありました。