光安寺の基本情報
詳細情報
行き方
最寄りの駅は三島田町(伊豆箱根鉄道駿豆線)です。駅からは徒歩12分のところにあります。
御由緒
この寺は、延慶元年(1308)に一遍上人の高弟真教上人に但阿宥弁和尚が帰依し、もと真言宗と思われる寺を時宗に改宗し、現在に至っています。 本尊の地蔵菩薩は、左手に宝珠を持ち、右手に錫杖をとり、左足を前方にやや外して座しています。この造形は南北朝時代(1336~1392)ころのものと言われ、時宗寺院で祀る最古に近い地蔵菩薩像であり、市の指定文化財にもなっています。 明治のころ、「駿河百地蔵尊巡拝」という信心参りが、盛んに行われました。この「駿河百地蔵尊」の最後の札所が、光安寺の鼻取り地蔵尊でした。これを含め三島では次の地蔵尊が百体の仲間入りをしています。 第96番 蓮馨寺の日限地蔵尊(広小路) 第97番 西福寺の成就地蔵尊(大宮町) 第98番 田福寺の子安地蔵尊(谷田) 第99番 法華寺の言成地蔵尊(東本町) 第100番 光安寺の鼻取り地蔵尊(日の出町) 駿河の国ではないのにこの5つの地蔵尊の仲間入りは、三島の地蔵尊がそれぞれ御利益も高く、有名であったからと考えられます。
光安寺へのアクセス
行き方
最寄りの駅は三島田町(伊豆箱根鉄道駿豆線)です。駅からは徒歩12分のところにあります。