松蔭寺の基本情報
詳細情報
御由緒
松蔭寺は、約680年前に建立された白隠宗大本山の寺で、名僧白隠が住職となってから特に有名となった。「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とも歌われた白隠禅師は、貞享2年(1685)に生まれ、明和5年(1768)、84才で入寂した。その墓(県指定史跡)は、この寺の境内にある。ここには、すり鉢松の伝説や白隠禅師に関する書画・文物を収蔵した宝物館がある。 毎年4月の「白隠と夜桜祭」では、松蔭寺で法要、芸能、遺墨展等が行われ、沼川河川敷に植えられた満開の白隠桜の下で、夜桜祭りが行われ、近隣の人たちで賑わう。