石馬寺の基本情報
詳細情報
行き方
JR琵琶湖線 能登川駅(JR京都駅から新快速で43分)から「八日市駅行き」のバスに乗り7分、そこから徒歩20分 お車でお越しの場合、名神高速道路「八日市IC」より約30分。
公開時間
拝観時間 午前9時~午後4時 月曜休観(月曜祝日の場合は翌日休観)
文化財
阿弥陀如来座像(平安時代、国指定重要文化財)、 十一面観世音菩薩立像(2体)(平安時代、国指定重要文化財) 役行者大菩薩腰掛像及び前鬼・後鬼像(鎌倉時代、国指定重要文化財) 持国天立像(2体)(平安時代、国指定重要文化財) 増長天立像(平安時代、国指定重要文化財) 多聞天立像(平安時代、国指定重要文化財) 大威徳明王牛上像(平安時代、国指定重要文化財)
御由緒
今からおよそ1400年前の西暦594年、推古天皇の摂政であった聖徳太子が「霊地は近江国にある」と占い、駒の蹄に任せて永久に鎮護国家、仏法興隆を祈る道場を求めていました。 そして繖山(きぬがさやま)の麓辺りに来ると、駒は歩みを止めて進まなくなり、傍らの松の樹につないで山に登ったところ、瑞雲(※1)がたなびく風光明媚な風景が広がっていたのです。 聖徳太子は「積年の望みをこの地に得たり」と深く感動して再び山を下ると、松の樹につないだ駒が傍の池に沈んで石と化していました。 この奇瑞に大いに霊気を感じ、直ちに山を『御都繖山(ぎょとさんざん)』と名付け寺を建立し、馬が石となった寺、つまり『石馬寺(いしばじ)』と号されたのです。 その際に記された聖徳太子直筆『石馬寺』三文字の木額及び太子が駒をつないだ松の樹は本堂に安置しております。 また、石と化した『石馬』も寺に至る石段下の蓮池に現存しております。霊験として語り継がれる、石馬寺が持つ霊力・霊気をあなたの心や肌で感じて下さい。 ※1 「瑞雲」 めでたい兆しとして出現する、紫色や五色の珍しい雲
札所
湖国十一面観音第九番霊場、びわこ百八第六十九番霊場、近江湖東二十七名刹第十六番霊場、役行者大菩薩霊場、聖徳太子霊跡
石馬寺へのアクセス
行き方
JR琵琶湖線 能登川駅(JR京都駅から新快速で43分)から「八日市駅行き」のバスに乗り7分、そこから徒歩20分 お車でお越しの場合、名神高速道路「八日市IC」より約30分。