五社神社の基本情報
詳細情報
本殿
〔本殿〕三間社流造 間口三間二尺 奥行二間二尺 〔拝殿〕入母屋造 間口二間一尺 奥行二間一尺
御祭神
《主》下照姫神,大国主神,事代主神,大己貴神,思兼神
御由緒
創祀年代は不詳であるが、往古牧の地は小神牧と称し、天智天皇大津京時代牧場に定められた地で、延暦十八年桓武天皇、この地を皇子神野親王(嵯峨天皇)に下賜したところ、後日吉社領に寄附されたと伝えられる。五神を祀った故に社号が生じたが、一つには六社明神と称するのは、日吉神を合祀したためであろう。慶長十四年嘉永二年に社殿再興、その後、昭和三十六年第二室戸台風にて倒壊し再興、現在に至る。明治九年村社に列し、同四十一年神饌幣帛料供進指定神社となる。