飯道神社の基本情報
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歴史
歴史[編集] 滋賀県甲賀市の飯道山(はんどうさん、標高664メートル)に鎮座する。祭神として穀物神の宇賀御魂神および、弁財天を習合する飯道権現が挙げられている(『飯道寺古縁起』)[1]ことや、飯道山を水源とする水への民俗信仰が伝わることから、山麓住民による分水信仰があったことがうかがわれる。 和銅年間に熊野本宮から分霊したと伝えられる[2]。古くは宝亀2年(771年)の勅符に封戸1戸を与えられたとあり、『三代実録』元慶8年(884年)3月27条には従四位下に昇階したとの記述が見られる。紫香楽宮の造営や奈良東大寺大仏殿の修覆に際して信楽杣産の木材が用いられたことに因み、飯道権現を信楽杣の森...Wikipediaで続きを読む
御由緒
寛平九年金勝山大菩提寺に弁分度者二名の試度を許す太政官符に当社が見られ、式内甲賀郡八座の一である。平安時代中頃僧安皎は五院を創立、後分れて三十六院となり、本社を飯道権現と称した。元慶八年従五位上より従四位下に叙せたられ久安二年近衛天皇より飯道権現の勅額を下賜された。天正九年織田信長征戦の途次登山、社領二〇〇石を寄進、以後徳川時代は代々社領として二〇〇石を安堵され明治に至った。 本社は平安時代より神仏習合の聖地として民衆の崇敬篤く、殊に修験道場として隆盛を極めた。 本殿は慶安二年の再建で、桃山様式の極彩色を施し、昭和五十一年より解体修理を行った。(滋賀県神社庁HPより)
引用元情報
「飯道神社」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%A3%AF%E9%81%93%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=87971963
概要
飯道神社は、滋賀県にある神社である。詳しくは飯道神社 (甲賀市)または飯道神社 (湖南市)の節をそれぞれ参照のこと。
体験
御朱印重要文化財武将・サムライ札所・七福神巡り