長尾護国寺の基本情報
詳細情報
行き方
名神 関ヶ原IC 北陸道 米原IC 長浜IC 各ICより約25分 JR東海 近江長岡駅よりまいちゃんバスで約30分 大久保バス停で下車徒歩5分 (運行状況は市のHPで確認下さい)
参拝時間
約15分 奥の院ご参拝の方はスニーカーでお越しください
公開時間
午前8時半頃から17時頃まで お電話下さい
文化財
・天部形立像 毘沙門堂の御本尊さまとして安置いたされております「天部形立像」です。 像高178cm、そのお姿は憂いを含んだ神秘的で物静かな言い知れぬ迫力に満ちています。 平安前期の作と推定され、伊吹山護国寺の遺品として、美術的、歴史的に重要な文化財であり、現在滋賀県の文化財に指定されております。 ・毘沙門天立像 天部形立像の御前立として安置いたされております「毘沙門天立像」です。 像高167cm、そのお姿は天邪鬼を踏み押さえ、私たちの煩悩や邪心、慢心を戒められておられます。 また、豊満な体躯や柔らかい彫法は藤原様で、平安後期の作と推定され、現在滋賀県の文化財に指定されております。
御由緒
寺伝の縁起書によりますと、今を去る1350年余の昔、白雉2年(651)慈照上人により長尾寺が開山されました。 創初は法相宗でしたが、天長年中(824)この地を弘法大師が巡錫いたされ真言宗となりました。仁寿年中(851)僧三修が、長尾寺、太平寺、観音寺、弥高寺の4か寺をくるめて伊吹山四大護国寺を創建、また、三修のはたらきにより元慶年中(877)には、長尾護国寺は定額寺に昇格されました。その後、鎌倉時代に深宥上人によって、山門(仁王門)、護摩堂、毘沙門堂、地蔵堂、不動堂、権現堂など寺観が大いに整えられ、長尾寺四十九坊と呼ばれるようになりました。 しかし、天正年中(1573)姉川の合戦の折、織田軍の兵火により堂宇の大半を焼失。その後復興を見るも、明治9年には大久保村の大火により、本堂や宝物庫などの他貴重な文化財を失いました。幸い2躰の毘沙門さまは災をまぬがれ、今日、伊吹山仏教文化圏を代表する文化財として、また地元の人々からは「長尾寺の毘沙門さん」と親しまれ篤い信仰をあつめてまいりました。 ところで、当寺はかつての四十九坊の内の一つ、惣持坊が長尾護国寺の跡目を継いだことから、通称伊吹山長尾護国寺と申しますが、正式には寺号を「惣持寺」と称しています。現
長尾護国寺へのアクセス
行き方
名神 関ヶ原IC 北陸道 米原IC 長浜IC 各ICより約25分 JR東海 近江長岡駅よりまいちゃんバスで約30分 大久保バス停で下車徒歩5分 (運行状況は市のHPで確認下さい)