浄国寺の基本情報
詳細情報
御由緒
浄国寺は、長浜城最後の城主内藤家が菩提寺として建立した寺院である。 長浜城は1574年に築城し、1583年まで羽柴秀吉が長浜城を統治していた。 二代目が柴田勝豊(柴田勝家の養子)三代目が妻の蓄えた金で馬を買い、出世したことで有名な山内一豊、その後長浜は天領となるが、1606年に四代目内藤信成が城主となっている。(内藤信成は松平広忠の子で徳川家康の弟である) 1615年に摂津高槻城に国替えになるまで、信成、信正と二代、十年間長浜城主として、この地を統治した折に内藤家の菩提寺として浄国寺が建立された。