山津照神社の基本情報
詳細情報
御由緒
『延喜式神名帳』に記載されている式内社です。祭神は国之常立神で、奈良時代に豪族・息長氏の祖神を祀って創建されました。参道の拡張工事で発見された山津照神社古墳は、神功皇后の父である息長宿禰王の墓といわれ、全長約63mの前方後円墳です。祭礼は5月5日におうみ三奴振りの一つである武家奴振りが、9月上旬の秋祭りには奉納角力が行われています。奉納角力は、昔は遠く敦賀、岐阜、八日市から力士が集まり盛大で立派なものでしたが、今日では元気盛りの子どもの素人相撲が行われ、その面影を残しています。