香取神社の基本情報
詳細情報
御由緒
当社の南側を流れる川(葛西用水)がまだ利根川の本流だったころのある年、大水があった。その時、下総の国の香取神社から神体が丸木舟に乗って川を遡りこの地に漂着した。 村人は有り難く思い、その神体を当時はまだ真菰の生い茂る原野であったこの地のもっとも高い所を選んで小さな茅葺の祠を建ててお祀りした。 これが香取様の創始である。 当時の外野は家がたった六軒しかない小さな村であったが、開発が進んで村が大きくなるにつれて家数が増え、社殿も大きくなって今日のようになった。 (「埼玉の神社」埼玉県神社庁より)