大輪神社の基本情報
詳細情報
御由緒
『風土記稿』によると、東大輪村の神社は「八幡社、村の鎮守なり、密蔵院持、末社稲荷、愛宕」とある。 東大輪村の八幡社は、貞亨二年(1685)の『寺社書上帳』に「東大輪村、八幡社、寛永四年(1627)の検地迄は御見捨地に御座候」とあるが、実際は天和三年(1683)奉納の石灯籠に「八幡宮・鷲宮大明神」と対で刻まれ、また鳥居の社号額にも「正一位八幡宮・正一位鷲大明神」とある。更に社殿が二間社であることなどからみて、古くから八幡・鷲の合殿であったと思われる。 明治四十三年、東大輪の八幡社に、西大輪の鷲神社を合祀し、大輪神社と改称した。 (「埼玉の神社」埼玉県神社庁より)