妙顕寺の基本情報
詳細情報
歴史
目次 1 歴史 1.1 縁起 1.2 縁起の考察 1.3 江戸期の妙顕寺 歴史[編集] 縁起[編集] 文永8年(1271年)10月、武州新倉(現在の埼玉県和光市)一帯を領有していた隅田(墨田)五郎時光の妻が難産により生命も危ぶまれていたある夜、時光が日々信仰していた仏が夢枕に立ち、近々新倉付近を通るであろう高徳の僧にすがるべき旨のお告げがもたらされた。時光らが待ち構えているところに通りかかったのが日蓮である。日蓮は前月に龍口(神奈川県藤沢市)において斬首を辛うじて免れたが(龍ノ口法難)、佐渡への配流が決定し、鎌倉街道を護送される途上であった。 時光は早速、日蓮を館に招いて安...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「妙顕寺 (戸田市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%A6%99%E9%A1%95%E5%AF%BA%20(%E6%88%B8%E7%94%B0%E5%B8%82)&oldid=84189055
概要
妙顕寺(みょうけんじ)は、埼玉県戸田市新曽(にいぞ)にある日蓮宗の寺院である。宗内での寺格こそ一般寺院であるものの、日蓮在世中に建立された当地の古刹である。日蓮宗総本山である身延山久遠寺(山梨県南巨摩郡身延町)の旧末寺にして、池上・芳師法縁に属する。 京都市や栃木県佐野市などにある同宗派の妙顕寺と区別するため、「新曽妙顕寺」と称されることがある。
行事
行事[編集] 1月1日 - 初開帳法要 4月8日 - 釈尊降誕会(花祭り) 8月16日 - 施餓鬼会 10月10日 - 宗祖御会式(近年は、法要前にコンサートが開催されている。入場自由) 冬至 - 星祭 12月31日 - 除夜祭