長野神社の基本情報
詳細情報
御由緒
旧長野・古野の一部を氏地とするこの神社は素戔嗚大神を祀っている。また長野恵比寿としてもよく知られている。江戸時代中期の頃までは、木屋堂営・牛頭天王宮とも言われた。明治元年には長野神社と改称された。本殿には重要文化財に指定され一間社流造・正面に千鳥破風と軒唐破風をつけた檜皮葺で室町時代末期の建築と考えられている。 秋祭りの10月11日には古くから伝わる松明神事がとり行われる。これは神社境内に用意された直径1m50cm・高さ約5mの大松明に点火する荘厳な祭りである。なお、境内の一角にあるカヤの木は大阪府の天然記念物である。 昭和60年3月 河内長野市