楠妣庵観音寺の基本情報
詳細情報
行き方
近鉄長野線「富田林駅」下車 金剛バスに乗り換え東条線「甘南備」下車すぐ
公開時間
午前9時〜午後5時(季節によって変動あり)
御由緒
楠木正成の妻で、正行(まさつら)の母である久子が、夫と息子の戦死後に出家して菩提を弔ったところです。久子は「敗鏡尼」を名乗り、楠妣庵(なんぴあん)を建てたといわれています。この地には正行が建てた観音殿もあり、弟・正儀が敗鏡尼の没後に「観音寺」と改めて、一族の菩提寺としました。その後、観音寺、楠妣庵ともに兵火によって焼失しましたが、大正6年(1917)に楠妣庵が再興し、次いで観音寺も再建されました。この地は敗鏡尼の故郷でもあり、境内にある石造りの五輪塔は、その墓とも伝えられています。 春の新緑、夏の蝉時雨......と、四季折々の趣が楽しめますが、ことに秋の紅葉は有名です。歴史ファンや楠木公を偲ぶ人々が多く訪れます。
楠妣庵観音寺へのアクセス
行き方
近鉄長野線「富田林駅」下車 金剛バスに乗り換え東条線「甘南備」下車すぐ