法華寺の基本情報
詳細情報
御由緒
法華寺は天平年間(729~749年)行基菩薩により開基されたと伝わる。当初は真龍山毛須寺と号し、真言宗の古刹であった。 以後の歴史は参考資料では全く触れられていないが、元禄年中(1688~1704年)に、本聖院日等上人により日蓮宗に改宗し、寺号も現在のものに改められた。十一面観音像は藤原時代(694~710年)の作と云われ、古くから「百舌鳥の観音様」と親しまれている。 また、当寺大荒行堂に安置する等身大鬼子母神は「梅の鬼子母神さん」として有名で、近郷近在の信仰を集めている。