本要寺の基本情報
詳細情報
行き方
・地下鉄谷町線「谷町9丁目駅」②番出口より徒歩7分 ・地下鉄谷町線「谷町6丁目駅」④番出口より徒歩8分
御由緒
名古屋市常英山本要寺第4世、同市中村区定徳寺第2世を歴任した真蔵院日就上人によって文禄2年(1593)に創建された寺院であり、このご開山日就上人は豊臣秀吉の叔父であると伝えられている。 豊臣秀吉は、大阪城築城に伴う城下町を整備するために寺町政策を実施し、それまで大阪の町に点在していた寺院を城下の南西方面の一角(堺方面の守りの要として)に集約しのである。 この寺町は、全国諸大名の伺候(しこう)の際の宿舎として、また戦乱時には兵舎にも利用され、更には第二次世界大戦の折には将兵の宿舎として利用された歴史がある。 しかし、宝暦、安永、安政の大阪大火の折に類焼に遇い、そのつど復興するも昭和20年(945)3月の大阪大空襲により焼滅、境内地と墓石を残すのみとなった。戦後、大阪市都市復興計画のため境内地が縮小することとなったが、昭和33年に大東市本妙寺第56世、純応院日賢上人を当山に招聘し、僅か3年にして本堂の再建するなど復興を手掛け、今日の寺観の基を整えた。 歌舞伎役者嵐橘三郎、酒井家の姫君福井小浜の墓や菅沼達吉(森繁久弥の父)が建立した顕彰碑がある。
本要寺へのアクセス
行き方
・地下鉄谷町線「谷町9丁目駅」②番出口より徒歩7分 ・地下鉄谷町線「谷町6丁目駅」④番出口より徒歩8分