青蓮寺の基本情報
詳細情報
御由緒
当山の縁起は聖徳太子が鴫野の地に創建された志宜山法案寺の歴史に遡るとのことである。法案寺は中古、生玉神社と習合して、その別当職を兼ね、多くの塔頭を擁した畿内屈指の大寺であった。 豊臣秀吉の築城に際し、今の生玉神社の地に移り、爾来明治に至るまで、いわゆる生玉十坊と称されたが、明治初年の神仏別離の令により、法案寺は分散した。十坊随一「遍照院」の住職快法尊師は十坊の内「遍照院」と「医王院」の二院を合して、もと茶臼山にあった、慶長年間(1596年~1614年)に創建の「青蓮寺」の寺号を移して、今の地に再興したのが現在の青蓮寺である。
札所
おおさか十三仏霊場第12番 摂津国八十八箇所第23番