冨崎観音堂の基本情報
詳細情報
御由緒
観音堂は、1701年(康熙40年)頃の創建とされ、初めは大浜集落の北方、カヤンニ原に小堂が建てられたといわれています。 その後、船の航海安全を祈願する「経塚」が冨崎原に創建されていたことから、1742年(乾隆7年)に現在地に移転し、冨崎観音堂と呼ばれるようになったといわれています。 移転後の変せんを辿ってみますと、冨崎観音堂は、当初、茅ぶきでしたが、1784年(乾隆49年)頃、瓦ぶきへと改築、1837年(道光17年)には経塚を中央にして観音3体を上部の壇に安置した本堂が創建されたといわれています。