清水寺の基本情報
詳細情報
文化財
仁王像(県指定文化財) 梵鐘(市指定文化財)
御由緒
延暦元年(1160)草創。仁安三年(1168)年平清盛が十二坊の建立と寺領三百石を寄贈し清水寺とする。天文十三年(1544)虎倉城主伊賀左衛門尉久隆が本堂を再建。ついで慶安四年(1651)足守藩主木下氏によって再興された。現在の本堂は江戸中期のもの。 盛時は十二坊を有していたが、今は勧学院のみ残っている。勧学院は昔の趣を伝え、その幽すいな泉水庭園は江戸時代の作庭である。 山内には、平清盛供養塔と伝える鎌倉時代造立の石造宝塔があり、正和五年(1316)の銘を持つ丹治是友作の梵鐘と共に、県指定文化財となっている。その他多くの文化財を保有している。