延命寺の基本情報
詳細情報
御由緒
『創立年代、由緒は不詳だが、康保年間(964~968)開山の伝説があるので、五泉市内寺院では一番の古寺とされている。興亡幾星霜の中で真言寺院としての節を保っている。延宝四年(1676)智積院僧正、運敞の御法流附法状によれば「延命寺者古来雖施根嶺之教風沐中性之法流。因茲今度請為当院之末寺云々」とあることにより、宥鏡を以て法流開基と称し、当代が二十一世となる。 本尊地蔵菩薩は第九番札所 参る日は心まどかの寺なれや しばし浮世のことな忘れて 聖観世音菩薩は蒲原第八番札所 詣るよりなほいくたびも誓ひてし 心丸田の山ぞはるけき』