池神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《主》市杵島姫命,《配》天児屋根命,少名彦名命
御由緒
創立は飛鳥時代。天武天皇の白鳳時代(673〜681)役行者が大峰入峯から下りて、無人の山中に幽玄な湖を見て、深くその霊気に打たれ、これをまさしく神のお在しますところとして、祀り始めたのが起源と伝えられている。最初は池の阪峠(辻堂)にあったが、元和年間(1615〜24)に現在地に遷宮された。社号は、初め「池峯大明神」または池峯神社と称し、後に「池大明神」と称し、明治六年(1873)に社号を“池神社”と定め、郷社に列せられる。主祭神は、市杵嶋姫命=弁天様となっている。昔から雨乞いのご利益で知られて、当村の祭神さまであるばかりでなく、広く南紀・熊野一円の崇敬を集めている。祭神は他に二神をも祀っている。 この神秘的な池神社を平成28年4月19日に日本遺産として認定されました。