橘寺の基本情報
詳細情報
行き方
近鉄「橿原神宮前駅」又は「飛鳥駅」飛鳥周遊バス「川原」または「岡橋本」下車徒歩3分
文化財
聖徳太子勝鬘経講讃像、聖徳太子孝養像、田道間守像、六臂如意輪観世音菩薩像、日羅上人像、地蔵菩薩立像、だ太鼓の縁、橘寺型石灯炉、聖徳太子絵伝八幅、釈迦涅槃図(国指定重要文化財)
歴史
歴史[編集] 橘寺の付近には聖徳太子が誕生したと言われている場所があり、当寺は聖徳太子建立七大寺の1つとされている。太子が父用明天皇の別宮を寺に改めたのが始まりと伝わる。史実としては橘寺の創建年代は不明で、『日本書紀』天武天皇9年(680年)4月条に、「橘寺尼房失火、以焚十房」(橘寺の尼房で火災があり、十房を焼いた)とあるのが文献上の初見である[1]。 考古学的には、当寺出土の古瓦のうち、創建瓦とみられる複弁蓮華文軒丸瓦は7世紀第I四半期に位置付けられ、当寺の創建はこの頃とみられる。ただし、この時期の瓦の出土は少なく、本格的な造営が行われたのは7世紀半ば以降とみられる。橘寺の北側には官寺...Wikipediaで続きを読む
御由緒
創建年代不詳。文献に初めて登場するのは天武9年(680)。聖徳太子誕生の地といわれ、太子建立の7カ寺の一つ。8世紀には66もの堂宇が立ち並ぶ大寺院で四天王寺式伽藍配置をとっていた。現在は江戸期に再建された本堂(太子殿)など、わずかな諸堂を残すのみとなっている。室町時代の聖徳太子坐像(重要文化財)をはじめ、善悪2つの顔が刻まれた二面石などがある。境内には3つの副柱の穴をもつ塔心礎が残る。
引用元情報
「橘寺」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%A9%98%E5%AF%BA&oldid=89107236
概要
橘寺(たちばなでら)は、奈良県高市郡明日香村橘にある天台宗の寺院。山号は仏頭山。本尊は聖徳太子。正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺」と称し、橘寺という名は垂仁天皇の命により不老不死の果物を取りに行った田道間守が持ち帰った橘の実を植えたことに由来する。観音堂は新西国三十三箇所第10番札所で本尊は如意輪観音である。
体験
仏像食事・カフェ御朱印重要文化財札所・七福神巡り
橘寺へのアクセス
行き方
近鉄「橿原神宮前駅」又は「飛鳥駅」飛鳥周遊バス「川原」または「岡橋本」下車徒歩3分