真楽寺の基本情報
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歴史
歴史[編集] 諏訪大社の御祭神は真楽寺の泉より出現されたとの民話がある。第31代天皇である用明天皇は病弱だったが、長子である聖徳太子の勧めもあり、仏法に深く帰依されていたその時、浅間山が突如大噴火した。用明天皇もその揺れを感じられたという。早速、勅使を派遣され、浅間山の鎮火祈願のため、真楽寺を被災地に建立された。御山安穏と人民救済の深い祈りを捧げたので、火山活動も終息したといわれる[1]。 天正8年(1560年)真言瑜伽の道場となったが、天和年間に浅間山一帯の大洪水で堂塔が流出、宝永年間には大火で全焼した。安永7年(1778年)に再建し、総法務の仁和寺宮の談林所として中興された。三重塔が...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「真楽寺 (長野県御代田町)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%9C%9F%E6%A5%BD%E5%AF%BA%20(%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E5%BE%A1%E4%BB%A3%E7%94%B0%E7%94%BA)&oldid=89001037
概要
真楽寺(しんらくじ)は、長野県北佐久郡御代田町の寺院。真言宗智山派で山号は浅間山。用明天皇元年(586年)、用明天皇の勅願による開山。龍神伝説、浅間山別当、勅願寺としても知られる。また、聖徳太子、源頼朝、松尾芭蕉なども参詣したという名刹。本尊は普賢菩薩。