八坂神社の基本情報
詳細情報
御祭神
素盞鳴尊(すさのおのみこと) 櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)
御由緒
当社はもと道路小路の南(元祇園、今の道具小路南公民館の近辺)に火産霊神社と一緒に祀られていたが、度重なる街筋の大火の為、災難除、厄除、開運等の守神として、慶長十三年(1608)現在地に遷座、「祇園さ」と呼ばれ、町民に親しまれてきた。 旧藩主秋月氏並に領民共に厚く尊崇する社で、藩主より神領高十五石、例年要する祭典米、社殿造営、その他一切の費用が寄進され、六月十四日の祭礼には藩主の代参があった。明治初年高鍋県となり、祭典料米二石五斗、祠官給米三石、社当給与米二石が寄せられていたが、維新の改革により全廃となった。明治四年十一月高鍋町外四ヵ村の郷社となる。 特殊神事として連合大神事がある。高鍋町八坂神社、愛宕神社、木城町比木神社、川南町白鬚神社、平田神社、新富町三納代八幡神社の六社連合の大神事で、六年に一度廻り来る。